西崎義展。彼を一度でも見たことがある人物なら、その存在感の大きさを感じただろう。
近代においては多くのカリスマが存在する。しかしそんなカリスマたちも、時代に呑み込まれて消えていった者も数多い。
その昔西崎義展は、角川書店の角川春樹と共に、時代のカリスマであった。
残念な事にこの両名は、他の多くのカリスマと同様に時代に飲み込まれていく運命かのように見えた。
だが時代が変わっても、その価値を変えないものも、価値が上がるものもある。
アニメ「宇宙戦艦ヤマト」は、そうした不変の名作である。
この作品を作り上げた西崎義展。彼の想いも、また不変である。
西崎義展はいかにして偉大な名作を生み出したのか?
孤独な放浪時代から、今を振り返る。
(本文中には、一部演出もあり。)