航海日誌



 2018年5月6日(日)  西崎義展だからできたこと
「宇宙戦艦ヤマト」の原作者だから出来たこと。
彼が単なるまとめ役では、クリエーターの個人的趣味の世界でしかなかっただろう。



http://youtu.be/zn4h7OGRzro?t=4m52s
ほぼ音楽と映像だけで数分間の演出をしてしまう技法、まさに西崎流。
「復活篇」でのラストもそうであったが、西崎さんの作品は単なるオタクなアニメとは違い、舞台芸術に通じるものがある。



私はいつも思うのだが、『貴方にとって印象に残るシーンは?』と問われたら、上記のような音楽と場面が見事に噛み合ったシーンを脳内抽出する。
「復活篇」でのグリーグ(Edvard Hagerup Grieg)の使い方とか・・・。
http://youtu.be/LBkKbpKHRas

明日は西崎義展先生の月命日。
先生の偉業を、貴方の想い出と共に振り返って欲しい。




余談だが、昨日の「クローバーメディア」での特集、ラストのリクエストにかかった「SYMPHONY OF THE AQUARIUS」、リクエストエピソードを読まれた方は私の知り合いだった・・・(笑)
西崎義展先生つながりで知り合った才能ある方だが、別にやらせではない。
西崎義展先生つながりで同じリクエスト曲とは・・・ちょっと運命を感じたよ。


ちなみにTVもラジオも中身は「やらせ」で出来ている。
まあ、打ち合わせ=やらせとの解釈だが・・・。

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